デメキンの未来旅行

セカンドライフを楽しむ為に、いまからシミュってます。

枝垂れ桜と『のぎく』 益田市その2

万葉公園🏞の駐車場から、朝の出発地点「マスコスホテル」🏨の方へ相棒を走らせていく。途中にはお昼ごはんに行く予定の『のぎく』という飲食店🍜があるが、まだ朝も早くお店は開いていないが、今日のお昼には行ってみよう。JR益田駅🚉を過ぎるとグラントワはもうすぐだ。

島根県芸術文化センター グラントワ

グラントワ中庭 しまね観光ナビより

島根県芸術文化センターグラントワは、島根県立石見美術館🖼と島根県立いわみ芸術劇場の複合施設で、その施設の名前の由来ともなっている石州瓦で作られた大きな屋根が印象的な建物だ。※グラントワとはフランス語で「大きな屋根」の意味

施設の中には、美術館、レストラン、大小ホールなどがある。山陰地方独特の赤い石州瓦と大きな中庭を見るだけでも芸術を感じる事ができる。中庭の水盤は1片25メートルもあり、今日は風も無いので大きな水面が周りの建物を映し出して、絶好のリフレクション写真が取れそうだ。美術館で石見地区をコレクション展をゆったりと鑑賞して、次の目的地へ向かっていこう。

雪舟の庭園

医光寺 しまね観光ナビより

萬福寺 しまね観光ナビより

次に向かったのは、萬福寺医光寺だ。どちらも雪舟が作ったとされる庭園⛲️だ。この時期は、どちらの庭にも枝垂れ桜🌸が、庭に一点の彩りを添えており、雪舟水墨画とは趣が少し違う景観となっている。

枝垂れ桜 しまね観光ナビより

B級グルメ「のぎく」

さて、お昼の時間になってきた。予定どおり、『のぎく』に、ラーメン🍜・チャーハン🍚を食べに行こう。

『のぎく』は、ライダーの間で人気となったお店だ。僕が見たのはYou Tubeで知ったわけだが、その外観は看板も判りづらく、店舗はプレハブ風であまり目立つ作りではない。どこにでもある、ラーメン屋をちょっと判りづらくした感じだ。でも、駐車場も広く、開店前から並んでいるのを見れば、わかるはずだ。

店内に入って皆さんが食べているのみると、チャーハンはマストのようだ。ラーメン、ちゃんぽんにチャーハンをセットで注文している人が多いようだが、ボリュームがすごい。

早速、ラーメンとチャーハンのセットを注文した。最初に出てきたラーメン🍜はどこでも見かける豚骨系のラーメンだが、味もしっかりして美味しいラーメンだ。チャーハンは見るからに美味しいそうだ。少し濃い目の味付けでラーメンとの相性も抜群だ。値段もお手頃価格で今どきラーメン1杯500円で食べれるお店は少なく、ここはその少ないお店の一つだ✨。

美味しいご当地のB級グルメを堪能できたので、次の目的地へ向かっていこう。次の目的地は浜田市だ。浜田市まで咲き始めたサクラ🌸を見ながら、相棒を走らせていこう。

 

※このブログは全て妄想です。というか願望を込めて実際にできればいいと思って妄想しています。全てフィクションですのでご容赦ください。

中世文化と芸術の町 益田市

3月22日も長門峡から津和野を歩き回って、疲れ気味だが頑張って益田市まで相棒を走らせている。

マスコスホテル

日没は18時25分なので、既に周囲は真っ暗になっている。今日はJR益田駅近くの『マスコスホテル』に宿泊予定だ。ここは、さすがに美肌県だけあって、このホテルも天然温泉に入る事ができるようだ。ホテル敷地の地下の岩盤層から湧出している温泉を汲み出している。ホテルの備品なども石見焼や館内着も益田市で作られている浴衣などを利用している。広々としたロビーや、宿泊者以外の人も使えるBar&Diningなどは、洗練されていて、食事も楽しみにできるホテルだ。

mascoshotel.com

津和野町から益田市までは国道9号線を使って、距離にして35kmを45分程度で到着した。

そうそうにチェックインして、まずは温泉に浸かって疲れをとり、レストランでお酒と食事を軽く済まして、明日の予定に備えよう。

 

今日も気持ちよく目覚めることができた。朝6時から入れるホテルの温泉でリフレッシュして、ビッフェスタイルの朝食を食べた。

益田市

簡単に益田市について触れておこう。益田市島根県の西端に位置し山口県との県境となっている。人口は約4.4万人の地方都市だが、その歴史は古く鎌倉から室町の中世に、山陰と山陽をつなぐ交通の要衝地として栄えている。また、一級河川も交通手段として中国山地の木材や鉱物の重要な集積地となっていた。戦国から江戸時代には、このあたりを治めていた益田市の城下町とならなかった為、中世日本の町割りや道が見受けられる事も大きな特徴となっている。歴史的には万葉歌人柿本人麻呂生誕地とされており、町には様々な伝承が残されている。また、室町時代水墨画家 雪舟の晩年の地ともされている。

 

さて、今日は日本一周を初めて4日目の3月23日(土)だ。さすがにサクラの開花宣言が出されて初の週末なので、花見に向かう家族連れも多くなるのだろう。今日の目的地にもサクラの名所を入れている。混雑する前に行きたいものだ。では、今日も安全運転で出発していこう。

 

万葉公園と高津柿本神社

しまね観光ナビより

まずは、島根県立万葉公園へ向かおう。ここは、万葉集で歌われた植物などが植えられているエリアもある公園だ。公園のいたる所に万葉集歌板も設置されており、令和の時代に一度は散策しておきたい所だ。公園の敷地も広く、オートキャンプ場も併設されるなど、島根県民の憩いの公園として利用されている。朝の散歩コースにはちょうどいいだろう。

高津柿本神社 しまね観光ナビより

万葉公園の隣接地には、全国に395社ある柿本神社の総社である『高津柿本神社がある。学問や安産祈願の神社としても有名であるが、柿本人麻呂が恋歌を多く詠った事から、恋愛成就の祈願にも訪れる人が多いようだ。

 

朝の散策を終えて、次に向かうのは、島根県立美術館グラントワだ。

 

※このブログは全て妄想です。というか願望を込めて実際にできればいいと思って妄想しています。全てフィクションですのでご容赦ください。

 

 

 

 

 

 

 

美肌県 しまね

『美肌が結ぶ縁(えにし)』

今回の旅では、山口県からSLやまぐち号と共に津和野町に入ったわけだが、全国的にも『萩・津和野』は一体の観光ルート感がある。

しかし、津和野町が島根県であるという事を、意外と思う人は多いのだろう。僕もその一人だった。また、『島根県』は出雲大社などの印象から神話や縁結びのイメージを持つ人も多いが、温泉や美肌をイメージする人は少ないのではないだろうか。

出雲大社宍道湖、最近では世界遺産にもなった石見銀山などの観光地のネームバリューが大きいのだろうが、温泉を観光資源として十分にアピールできているのだろうか。しかも、大手化粧品メーカーが行っている「ニッポン美肌県グランプリ」では、過去に5度グランプリを受賞している事や温泉の美肌効果をもっとアピールできれば、女性の観光客はもっと増えていくのだろう。

www.kankou-shimane.com

そこで、今回の旅では島根の代表的な温泉地を訪れていきたい。

いろいろな温泉地もあるが、今回の旅で予定している温泉地は次の7箇所だ。

  1. 有福温泉
  2. 美又温泉
  3. 湯の川温泉
  4. 海湖温泉
  5. 松江しんじ湖温泉
  6. 玉造温泉
  7. さぎの湯温泉

島根の温泉は開湯が古い温泉が多く、歴史的な書物にも登場してくる温泉地が多い。

玉造温泉 しまね観光ナビより

島根の温泉の中でも代表格になるのは、知名度や歴史からしてもやはり玉造温泉なのだろう。開湯は奈良時代と言われ、700年代に編纂された出雲風土記にも記載がある程だ。

出雲風土記』には、

『一度入浴すればお肌が若返るようになり、二度浴すればどんな病も治癒してしまう。その効能が効かなかった事は聞いたことがないので人々は神の湯と呼んでいる』

の記述もあり、また清少納言が記した枕草子にも玉造温泉の記述も残っている。

泉質は、ナトリウム・カルシウム・硫酸塩・塩化物泉(弱アルカリ性である。

特に最も多く含まれている硫黄イオンがお肌へたっぷりと水分を補給し、ハリとみずみずしさを与えてくれる。また次に多く含まれている塩化物泉がお肌に塩の膜を作り保湿作用を持続してくれる。

玉造温泉2 しまね観光ナビより

700年代から美肌の湯として記される効能が、1300年後の21世紀の現代まで続いているという事は、大地の恵みというより奇跡の一つなのだろう。

それでは、今回の日本一周での島根県のテーマとして『美肌が結ぶ縁(えにし)』として、島根県の観光地や温泉地などを訪れていきたいものだ。

 

『鯉の泳ぐ町 津和野編』

弥栄神社「鷺舞神事」に思いを馳せ、津和野の町に戻る事にした。

津和野の町は、旧津和野藩の城下町として栄えた町だ。

 

殿町通り

いまの町並みも当時の面影を色濃く残す町並みになっている。道幅も明治以前と変わらぬ道幅になっているようだ。

殿町通り しまね観光ナビより

メインスポットである殿町通りは、旧武家屋敷やなまこ壁が並ぶ江戸時代からの町並みの趣が残っている。土塀の掘割にはたくさんの鯉が泳ぎ、花菖蒲も植えられている。花菖蒲の見頃は夏頃になるので、『鷺舞神事』の頃に訪れると見頃なのかもしれない。

源氏巻

たくさんのお土産屋さんもあり、ご当地名物の『源氏巻』を食べることもできる。『源氏巻』は餡を薄いカステラのような生地で巻いた津和野銘菓だ。味はどらやきを想像すると一番近いと思うが、やはりご当地で食べることに意味があるように感じる。日本一周中に生物のお土産を買うことはできないので、店舗で焼いている『源氏巻』を一つ頂いた。程よい甘さで店内で出されるお茶の渋みが控えめな甘さを際立出せてくれる。

源氏巻 しまね観光ナビより

今日はお昼ごはんもコンビニのサンドイッチで適当に済ませた感があるので、旅行気分を味わえた一品だった。

さて、目的だった『太鼓谷稲成神社』での安全祈願もおえ、津和野の町も堪能できたので、次の目的地へ向買っていこう。

次の目的地は島根県益田市だ。日も傾いたので、安全運転で相棒を走らせていこう。

 

 

【まとめ】脳内日本一周 山口県

皆さん こんにちは デメキンです。

ブログを初めて2ヶ月程度ですが、「脳内 日本一周」の投稿し始めて、やっと山口県日本海側が終わりました。(山口県は瀬戸内海側も予定しています)

あらためて、『まとめ』として、この記事を投稿します。

まず、日本一周のスタート地点として、めかりPAを設定して、最初の目的地として、山口県下関市の唐戸市場での朝食からスタートしました。

demekin2021.hatenablog.com

唐戸市場で朝食のお寿司をゲットしたあとは、最初の観光地「角島」を目指していく。

『角島』では、透明度の高い海の上を走る橋を渡り、周りの景色を楽しんでいる。

『角島』のあとは、断崖の上に並ぶ赤い鳥居が有名な『元乃隅神社』を観光した。

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元乃隅神社で観光したあとは、お腹が空いてきたので、お昼ごはんを探していく。長門湯本温泉まで、山口名物の瓦そばを食べにいく。古民家をリノベした『瓦そば柳屋』は味も別格でお店の雰囲気や店員さんの印象もよく、お腹いっぱいに食べる事ができた。

demekin2021.hatenablog.com

美味しいお昼ごはんをお腹いっぱい食べたあと、道の駅センザキッチンへ向かい青海島観光(いまの時期に不適切な記事になっているかもしれません。不快に思われる方はスキップしてください。)

demekin2021.hatenablog.com

仙崎の観光後、宿泊予定地の長門湯本温泉』へ向かってく。

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長門湯本温泉では、星野リゾート 界 長門へチェックイン。チェックインの後は。町全体がリノベーションされた、長門湯本温泉を散策していく。『音信川(おとずれがわ)』の周辺を散策したあと、ホテルのお風呂や食事を楽しんでいく。

demekin2021.hatenablog.com

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長門湯本温泉をしっかり楽しんだ翌日は、明治維新の原動力となった『萩』の町を観光していく。

まとめ記事自体も長くなったので、初日だけをまとめる事にしみました。

あらためて、よろしくお願い致します。

 

『鷺舞う小京都 津和野編』 脳内 日本一周 三日目 #2 

今回からタイトルを少し変更してみました。各地の特色を伝え易いようなタイトルに変更しています。たくさんの方にお楽しみ頂ければ幸いです。

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脳内 日本一周 三日目 #1

長門峡

日本一周を初めて三日目の朝を迎えた。本日も天気は上々のようだ。(頭の中は常春🌸の晴天しかない✨)

さっそく、テント⛺️を片付けて出発の準備をする。まだ時間も早いが予定もあるので出発していこう。

一応、今日は3月22日(金)だ。(ブログ投稿日と日付の乖離が激しくなってきた。このままだと、年末に真夏の日付のブログを投稿しそうだ…💦)

キャンプ場から県道293号線を阿武川渓谷沿いに進んでいくこと20分。最初の目的地は山口県で有数の景勝地🏞長門峡(ちょうもんきょう)』だ。

ここは、秋の紅葉🍁シーズンに訪れる人が多い。『道の駅 長門峡から、およそ5kmの遊歩道を散策するのが一般的のようだ。遊歩道はきれいに整備されて歩きやすい。途中に茶屋も整備されて休憩しながら歩くことができる。往復になるので約10km歩くことになるが、アップダウンも少なく歩きやすいので、そこまで疲れる事はないようだ。

GWには片道だけシャトルバス🚌が運行する時もあるようです。

今回は、道の駅からスタートではなく、ゴール地点となる『竜宮淵』の駐車場に相棒を停めて少しだけ散策する事にした。

春のシーズンは、桜も開花し始めて峡谷も彩り始めている。サクラ🌸以外にも白い花を咲かせるコブシの花も咲いて、川のゴーゴーと流れる音鳥の囀る声に、新緑とコブシの花の匂いが春を全身に感じる。こぶしの花04の写真素材

長門峡は谷深い峡谷と奇岩や滝などを歩きながら見ることができる。途中の茶屋ではおしるこや鮎、ヤマメ🐟などの川魚の塩焼きなどを食べることができる。今回は『竜宮淵』の一気に流れる水量を感じる所を散策して『長門峡』をあとにしよう。

SLやまぐち号

今日の午前中最大の目的は、SLやまぐち号🚂を撮影することだ。本来は土日や祝日の運行が中心だが、金曜日に運行されるのは珍しいようだ。(脳内だけのサービスです)

相棒で移動しているので、SLやまぐち号に乗車することはできない。今日は撮影に集中していこう。(明日は乗車予定ですが)

まずは長門峡を出発して山口駅方面へ相棒を走らせる。相棒を走らせながら『SLやまぐち号』を少し紹介しよう。【施設写真】

SLやまぐち号は、山口線をはしるSL🚂の愛称の事で、2台のSLが運行している。

『美しい貴婦人』と言われる『C57系1号機』デゴイチの愛称で知られるD51系200号機』の2台がいまも現役として運行している。この2台のSLが連結して運行する重連運転が行われる日もあるようだ。

まず、撮影ポイントとして向かったのは、仁保地第1踏切🛤だ。ここは宮野駅からやや登り坂になっているところを爆煙を上げて駆け上がってくる様子が撮影できる。仁保駅手前になっている事もあり、スピードもゆっくりしている。S字カーブを抜けてくる構図は勇壮なSLを演出できそうだ。

次の撮影ポイントへ急いで向かっていく💨。まさにSLの追っかけ状態だが・・・

次のポイントは長門峡駅近くの鉄橋下から狙っていく。赤い鉄橋🌉と黒い車体青空が映える構図で、力強さと優美な風景を撮影できそうなポイントだ。下の河原に三脚を立ててひたすら待ち続ける。遠くから汽笛の音と蒸気で車輪を回している音が聞こえてくる。ボーーーッ!っと汽笛を鳴らして黒煙を吐きながらD51がやってきた。動画を回しながら一眼ミラーレスカメ📷のシャッターを押し続ける。

たぶん大丈夫かな・・・写真は好きでも腕に自信のないので、こういう時はAUTOで取るのが安全だ・・・修行しよう😅。

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