デメキンの未来旅行

セカンドライフを楽しむ為に、いまからシミュってます。

脳内 日本一周 初日 ♯6

金子みすゞ

美味しいお昼ごはんをお腹いっぱい食べて、少しばかり眠気もしてきたが、次の予定地に向かおう。

国道316号線を北上させて、板持という交差点から県道34号線(近松・みすゞの道)に入っていく。目的地は、大正時代の童謡詩人「金子みすゞ」が生まれた仙崎だ。金子みすゞの名前は聞いた事があったが、どんな詩を書いていたとかは知らなかった。『金子みすゞ記念館』もあり、仙崎の街中にも詩が刻んである。代表的な詩の言葉に「みんなちがって、みんないい」というのがあるが、100年近く前の大正時代に、SDGs的な多様性のある感性には驚かされる。

センザキッチン

HPより

相棒を走らせて、およそ15分『道の駅 センザキッチン』に到着した。ここはおよそ150台近くの駐車場があり、仙崎の特産物など販売所やレストランが併設されている道の駅だ。

施設の名前の通り、ここは「近隣の人の台所、観光客の台所」をテーマにした施設で、仙崎漁港からあがる海産物を、バーベキューマイスターの方が炭火で焼いてくれるサービスもある。店先に置いてあるのは、アワビや大きな岩牡蠣などが売られている。ここに来た目的は、食べることでは無かったが、思わず手が出そうになる。さっき食べたばかりなのに・・・

ここに来た目的は、青海島観光の遊覧船に乗るためだ。ここから遊覧船が出るので、戻ってきて、余裕がありそうだったら、岩牡蠣の一つくらいは食べれるかもしれない。

早速、チケットを買いに行こう。

青海島

青海島は、仙崎の北側にある島だが、橋で繋がっているので島という感じはしない。

島の北側は、日本海の荒波で柱状節理の断崖が侵食され、海上アルプスという景観を作り出し、「大門」「小門」などブリッジ状の奇岩があり、日本百景にも選ばれる名勝地だ。そんな景色を遊覧船に乗って、海から眺めたり「大門」の間を船で通り抜けたりする事ができる、観光コースにチャレンジする。

波の状況によっては、島の一部しか回れない日もある。幸い今日の波は穏やかで、島を一周できるコースに乗ることができた。

仙崎港を出港した遊覧船は、およそ1時間30分かけて島を一周する。見どころ満載の景色に圧倒されてしまう。船は中型の「クジラ船」と呼ばれるものと、小型の「イルカ船」と呼ばれるものがある。今回は、小型の「イルカ船」で、洞門を通ることができる船で、デッキなどには出ることができないが、窓を開けて見ることができる。窓からみる景色は、迫力は圧巻だ。

迫力満点のクルーズを楽しんで、仙崎港に戻ってきた。さて、お腹の具合はどうかなぁ〜。まずはセンザキッチンのいろんな店舗を堪能していこう。

 

※このブログは全て妄想です。というか願望を込めて実際にできればいいと思って妄想しています。全てフィクションですのでご容赦ください。