脳内 日本一周 二日目
日本一周 二日目 今日の起床時間は、いつもと同じ朝5時だ。歳を取るにつれて朝が早くなる。多分、これを見ていただいている人も、心当たりがあるではないだろうか。
いつの頃からか、目覚まし時計も不要になり、夜中には必ず目が覚める。何故でしょうね。でも、朝の時間は、素晴らしい。とても素晴らしい時間を手に入れる事ができたことは満足だ。
では、二日目もスタートしていきましょう。
二日目の朝、ベッドの上で目覚める。遮光性の高いカーテンの隙間から、ぼんやりと明るい光が覗いている。今日は、日本一周を始めてまだ二日目の2024年3月21日(木曜日)だ。平日の朝で、ホテルに宿泊している人もそんなに多くは無いようだ。
まずは、部屋の洗面台で、ひとまず顔を洗って、冷蔵庫に入っているミネラルウォーターを一口飲んだ。カーテンを開けると、今日も天気が良さそうで、山際から太陽が昇ろうとしている。ホテルの部屋を出て、少し散歩をしてみよう。
ホテルの前に流れる、音信川(おとずれがわ)のほとりを歩いていると、川のせせらぎと鳥の囀る声、風にたなびく竹林の枝や葉が擦り合う音が、心地よく響いている。
川床のテラスで、のんびりと川の流れを見て、ぼんやりと過ごしている。まだ少し寒い朝がスタートした。ホテルに戻って、朝風呂に浸る。至福のひと時を過ごしながら、今日の予定を考えてみるが、うまく頭の中で考えがまとまらない。
時間を気にする旅でもない一人旅なので、あまり気にする事でもないので、ゆっくりしておこう。
ホテルの朝食は、いつも食べ過ぎる。やっぱり、美味しいですからね。
まだ8時でチェックアウトの時間にはまだ時間がある。しかし、素晴らしい部屋に名残惜しさもあるが、宿を出て次の目的地に向かうことにしよう。
維新の郷 萩へ
昨日の通った道を、また引き返して仙崎方面へ相棒を進めていく。国道316号を北へ向かって、板持の交差点から右へ曲がって、近松・みすゞ道路にのって仙崎方面へ走っていく。
仙崎の交差点から国道191号線(三隅バイパス)へ入っていく。
みなさんは、山口県の道路の素晴らしさをご存じだろうか。明治維新の中心的な役割を果たした長州山口は、明治以降、政治も有力な政治家を輩出しており、そのせいかどうかは不明だが、とても立派な道路が整備されている。この、三隅バイパスもなかなか立派な高規格道路だ。片側一車線の道路だが、最高速度は70km /hのスピードで走る事ができるので、長門湯本温泉から約30分で萩まで到着できる。
まだ、朝の通勤時間帯なのか、少し車の数も多い。高規格道路ということもあり、トラックなどの大型車両も多いようだ。