脳内 日本一周 二日目 #5
見蘭牛ダイニング玄
笠山山頂展望台から、松陰神社方面へ戻り、萩市内を抜けて南の山手の方へ向かっていく。県道32号線に出て、相棒を走らせること約15分、やまがちな地形ながらきれいに整備された道路を走ってきた。「道の駅 萩往還」に相棒をとめる。今日のお昼・・・だいぶ時間も過ぎたが、目的のお昼ごはんを食べよう。
さて、「肉を食うぞ!」・・・食べるのはハンバーグなんだけどね・・・まだ二日目だし贅沢はできないのさ。
目的のお店は、道の駅 萩往還にある、「見蘭牛ダイニング玄」だ。お店の名前にもなっている見蘭牛は、幻の和牛といわれる、見島牛とホルスタイン種を交配した萩のブランド牛だ。
今日は平日で、お昼の時間としてはかなり遅めの時間帯になったので、お店はガラガラかと思いきや、20席程度の店内は多くの人が食事を楽しんでいる。僕は一人なので感染症対策で間仕切りのしてあるカウンター席に通された。
店に入る前から売り切れの赤い札も目に入っていたが、土日限定のメニューもあるようだ。天然記念物の見島牛も運が良ければ食べられるようだ。
店内は、高い天井に太い梁が組まれた空間や、一枚板のカウンター席など、木目の美しさが印象的だ。
さっそく、見蘭牛ハンバーグを注文していく。周りの人はステーキ丼を注文している人も多い・・・ステーキ丼+ハンバーグという強者も・・・うらやまし・・・
さて、しばらくすると僕のカウンターにもハンバーグがやってきた。熱々の丸いプレートの上にぷっくりと膨れたハンバーグが鎮座している。店員の方がその上にドミグラスソースをかけてくれる。ハンバーグの周りの鉄板の上で、プチプチと弾けるソースと焼ける匂いが、お腹ペコペコの僕の胃袋をさらに刺激してくる。
ハンバーグを真ん中で割ると中から溢れる肉汁・・・予想どおりのビジュアルは、まさに至高とも言える。
ハンバーグのお肉・・・見蘭牛は脂肪の甘みが強いように感じる。ドミグラスソースとの相性もよく、どれだけでも食べれる味わいだ。今度は、土日の朝から並んで一日10色程度の見島牛極みハンバーグを食べてみたいものだ。いや、見島牛のステーキ丼か。
まぁ〜次回がいつになるかは分からないのだけど。
萩のブランド牛を楽しんだところで、道の駅周辺を見て回ろう。
今日はお昼ごはんだけで1話進んでしまいました。明日は『道の駅萩往還』からスタートしていきます、