『鯉の泳ぐ町 津和野編』
弥栄神社の「鷺舞神事」に思いを馳せ、津和野の町に戻る事にした。
津和野の町は、旧津和野藩の城下町として栄えた町だ。
殿町通り
いまの町並みも当時の面影を色濃く残す町並みになっている。道幅も明治以前と変わらぬ道幅になっているようだ。
メインスポットである殿町通りは、旧武家屋敷やなまこ壁が並ぶ江戸時代からの町並みの趣が残っている。土塀の掘割にはたくさんの鯉が泳ぎ、花菖蒲も植えられている。花菖蒲の見頃は夏頃になるので、『鷺舞神事』の頃に訪れると見頃なのかもしれない。
源氏巻
たくさんのお土産屋さんもあり、ご当地名物の『源氏巻』を食べることもできる。『源氏巻』は餡を薄いカステラのような生地で巻いた津和野銘菓だ。味はどらやきを想像すると一番近いと思うが、やはりご当地で食べることに意味があるように感じる。日本一周中に生物のお土産を買うことはできないので、店舗で焼いている『源氏巻』を一つ頂いた。程よい甘さで店内で出されるお茶の渋みが控えめな甘さを際立出せてくれる。
今日はお昼ごはんもコンビニのサンドイッチで適当に済ませた感があるので、旅行気分を味わえた一品だった。
さて、目的だった『太鼓谷稲成神社』での安全祈願もおえ、津和野の町も堪能できたので、次の目的地へ向買っていこう。
次の目的地は島根県の益田市だ。日も傾いたので、安全運転で相棒を走らせていこう。