デメキンの未来旅行

セカンドライフを楽しむ為に、いまからシミュってます。

中世文化と芸術の町 益田市

3月22日も長門峡から津和野を歩き回って、疲れ気味だが頑張って益田市まで相棒を走らせている。

マスコスホテル

日没は18時25分なので、既に周囲は真っ暗になっている。今日はJR益田駅近くの『マスコスホテル』に宿泊予定だ。ここは、さすがに美肌県だけあって、このホテルも天然温泉に入る事ができるようだ。ホテル敷地の地下の岩盤層から湧出している温泉を汲み出している。ホテルの備品なども石見焼や館内着も益田市で作られている浴衣などを利用している。広々としたロビーや、宿泊者以外の人も使えるBar&Diningなどは、洗練されていて、食事も楽しみにできるホテルだ。

mascoshotel.com

津和野町から益田市までは国道9号線を使って、距離にして35kmを45分程度で到着した。

そうそうにチェックインして、まずは温泉に浸かって疲れをとり、レストランでお酒と食事を軽く済まして、明日の予定に備えよう。

 

今日も気持ちよく目覚めることができた。朝6時から入れるホテルの温泉でリフレッシュして、ビッフェスタイルの朝食を食べた。

益田市

簡単に益田市について触れておこう。益田市島根県の西端に位置し山口県との県境となっている。人口は約4.4万人の地方都市だが、その歴史は古く鎌倉から室町の中世に、山陰と山陽をつなぐ交通の要衝地として栄えている。また、一級河川も交通手段として中国山地の木材や鉱物の重要な集積地となっていた。戦国から江戸時代には、このあたりを治めていた益田市の城下町とならなかった為、中世日本の町割りや道が見受けられる事も大きな特徴となっている。歴史的には万葉歌人柿本人麻呂生誕地とされており、町には様々な伝承が残されている。また、室町時代水墨画家 雪舟の晩年の地ともされている。

 

さて、今日は日本一周を初めて4日目の3月23日(土)だ。さすがにサクラの開花宣言が出されて初の週末なので、花見に向かう家族連れも多くなるのだろう。今日の目的地にもサクラの名所を入れている。混雑する前に行きたいものだ。では、今日も安全運転で出発していこう。

 

万葉公園と高津柿本神社

しまね観光ナビより

まずは、島根県立万葉公園へ向かおう。ここは、万葉集で歌われた植物などが植えられているエリアもある公園だ。公園のいたる所に万葉集歌板も設置されており、令和の時代に一度は散策しておきたい所だ。公園の敷地も広く、オートキャンプ場も併設されるなど、島根県民の憩いの公園として利用されている。朝の散歩コースにはちょうどいいだろう。

高津柿本神社 しまね観光ナビより

万葉公園の隣接地には、全国に395社ある柿本神社の総社である『高津柿本神社がある。学問や安産祈願の神社としても有名であるが、柿本人麻呂が恋歌を多く詠った事から、恋愛成就の祈願にも訪れる人が多いようだ。

 

朝の散策を終えて、次に向かうのは、島根県立美術館グラントワだ。

 

※このブログは全て妄想です。というか願望を込めて実際にできればいいと思って妄想しています。全てフィクションですのでご容赦ください。