世界遺産の温泉 ユノツオンセン
有福BIANCO
『やよいの湯』を出て、有福温泉のノスタルジックな町並みを堪能したら、少しだけ喉を潤したくて、まだ出来て間もない『有福BINCO』へ行った。本当はそこでビールになるのだろうが、まだ運転が残っているので、グッと我慢して、フレッシュトマトジュースを頂いた。適度なえん味もあってスッキリと飲めるトマトジュースだ。お店の雰囲気も十分味わえたので、今日の宿泊予定地へ向かっていく。
山合の県道309号線、県道297号線、国道9号線と走っていく。有福温泉から約30kmで順調にすすめば約40分〜50分程で着くはずだ。
今日の宿泊予定は、ゲストハウスなので、食事の準備も必要だ。途中のスーパーで少しだけ鍋の具材と鍋に合うお酒を買い出しておこう。
温泉津温泉(ユノツオンセン)
温泉津温泉は、昔ながらの町並みで少し細い路地を抜けていかなければならない。今日は、築145年の古民家を改築して作られたゲストハウス『湯るり』さんにお世話になる。
ゲストハウス『湯るり』
『湯るり』さんには、5つの寝室があるが、今日は日曜日なので利用されている人は少なく、僕の他には一組のご夫婦がお泊りになっているようだ。
少し到着が遅れたけど、さっそく温泉に入ろう。『温泉津温泉』の外湯は『元湯温泉』と『薬師湯』だ。今日の夜は『薬師温泉』で、旅の疲れを癒やしていくとする。
『薬師湯』
『薬師湯』の源泉は地下3〜4メートルから湧出する天然温泉だ。源泉の温度も46度前後と、そのまま浴槽に流しだす事ができる温度で、そのまま注ぎ込まれているのを物語るかのように、浴室の床は茶色の湯の華が付いている。
『薬師湯』の屋上にはガーデンテラスもあり、水にこだわった美味しいコーヒーを楽しむ事ができる。
旅の楽しみ
『湯るり』に戻って、途中で買っておいたお鍋のしたくをしていると、一緒の宿泊となったご夫婦も食事の時間だったらしく、共同キッチンで一緒になった。
ご夫婦から食事に誘われたので、僕が買った材料も提供して、奥様に鍋を作って頂いた。僕は途中で買ったご当地の日本酒『月山』を提供して、しばし旅の話題で盛り上がった。こういう会話がゲストハウスの楽しみだし、旅の醍醐味なんだろう。
今日も朝からいろいろな所に行ったので、早めに寝て明日に備えよう。
明日の予定
明日の予定は、世界遺産の『石見銀山』を見物したあとは、『国立公園三瓶山』を楽しんで行こう。そして、島根のメイン観光地の出雲地区で宿泊する行程だ。
※このブログは全て妄想です。というか願望を込めて実際にできればいいと思って妄想しています。全てフィクションですのでご容赦ください。