松江城から玉造温泉まで
出雲そばを食べた後は、島根ワイナリーへ行きたかったのですが、今回は残念ながら見送って宍道湖を右手に見ながら走れる国道431号線で松江方面を目指して行くことにしよう。
およそ1時間程度で松江城へ到着できそうなので、午後からの時間もゆっくり観光できそうです。
松江城
まずは国宝『松江城』へ向かっていきましょう。
『松江城』は、全国に12城しか残っていない、江戸時代以前に造られ、壊れる事な現存しているお城の一つです。
まずは相棒を『大手前駐車場』に停めて、天守閣へ向かっていきます。
『大手前』から天守閣まではゆっくり20〜30分程度で見ていくことができました。
天守閣内も20〜30分程度でゆっくりと見学できるようです。
江戸時代に建築された、木造建築がそのまま現存していることもあり、歴史を感じられるお城になっています。
天守最上階は『天狗の間』と呼ばれ、360度、松江の町を見渡すことができるようになっています。
ぐるっと松江堀川めぐり
松江城の観光でもう一つ目玉は、松江城のお堀を遊覧船で廻る『ぐるっと松江堀川めぐり』でしょう。
これは遊覧船で松江城の内堀と外堀を約50分かけて廻る観光遊覧船です。
内側は松江城、外側は松江の町を眺めることが
でき、観光しながら町の雰囲気を感じることができます。
日常生活の中で、船に乗ることもあまりないので、新鮮な体験です。
遊覧船は周回ルートになっているので、大手前乗船場に戻ってきてくれます。
相棒を停めた駐車場にも近くにあるので、観光をするのには、とても便利です。
玉造温泉
本当はお宿で温泉に入りたところだけど、宍道湖の夕焼けを見る予定もあるので、温泉だけを楽しみに外湯へ行くことにしました。
『玉造温泉 ゆ〜ゆ』は、大浴場から露天風呂、休憩室もあるスーパー銭湯スタイルの温泉になっています。
もちろんお湯は源泉からひいてあります。
島根県の温泉については、以前に書いたとおりですが、島根県の温泉の代表格が『玉造温泉』です。
泉質も、最も多く含まれている、硫酸イオンがお肌に水分をたっぷり補給し、お肌にハリと潤いを与えくれています。
2番目に多く含まれる塩化物泉はお肌の表面に塩の膜を作り、温泉で吸収した美肌成分や潤いを逃さないようしっかりガードをしてくれています。
弱アルカリ性温泉の性質は角質や汚れを落とす石けんのような効果があり、お肌をキレイにしてくれます。
『玉造温泉 ゆ〜ゆ』で、ゆっくり温泉にはいったあとは、玉湯川沿いを散歩して『出雲風土記』に描かれていたような風景を想像していました。
日の入り時間も近づいてきたので、宍道湖の夕日を見に行くことにしましょう。