龍がもたらす開運の地 天橋立
『道の駅 舟屋の里伊根』の駐車場から、相棒を走らせていきます。
丹後半島の東側を、国道178号線で南に下っていきます。
駐車場を出て、海岸線を走らせて約40分程度で、京都丹後鉄道の天橋立駅に到着しました。
『天橋立』
『天橋立』は『宮島』や『松島』と並ぶ『日本三景』の一つです。
『日本三景』とは、海に囲まれた日本の自然が作り上げた美しい景勝地を、江戸時代から『日本三景』と呼んで親しまれてきました。
その『日本三景』の一つ『天橋立』は、京都府北部にある、幅20m〜170m・全長3.6km
に及ぶ砂州で、そこに6700本もの松が生い茂る、珍しい地形です。
展望台からの股覗きなどで有名な場所ですね。
『天橋立ビューランド』
それではまず、相棒を駐車場に停めて『天橋立ビューランド』へ歩いて行きましょう。
『天橋立ビューランド』は、『天橋立』を南側から望む展望所と遊園地です。
JR天橋立駅から徒歩でも5分程度で、モノレール・リフト乗り場があります。
料金は往復で大人850円です。これには入園料も含まれています。
『天橋立』の北側の展望所になる『傘松公園』のモノレール・リフトとセットになっているお得なチケットもあるので、購入する前に確認しておいた方がいいかもしれませんね。
『天橋立ビューランド』側から観る『天橋立』は『飛龍観』といわれています。
砂州が描くカーブが、天に向かって飛び立つ龍のように見えることから名付けられたそうです。
空中散策ができる飛竜観回廊や、サイクルカーなどで360度パノラマで『天橋立』を観ることできるようになっています。
『天橋立ビューランド』で『飛龍観』を楽しんだあとは、北側の『傘松公園』に向かっていきましょう。
『傘松公園』
傘松公園へには車で移動するのでは面白くないので、『天橋立』の中を通って移動しましょう。
『天橋立』は、一般車両は通行できませんが、徒歩や125cc以下の自動二輪は通行する事ができるようです。
また、観光船に乗って海から、『天橋立』を観ることもできます。
今回は、レンタサイクルを借りて、『天橋立』の中の道路を使って移動することにしました。
料金は2時間400円〜500円程度です。
観光船とセットになったチケットもあるようですよ。
時間は徒歩で行くと70分くらいかかるみたいですが、自転車だと20分位でしょうか。
周りの景色も楽しむこともできるので、自転車がおすすめでしょう。(できれば電動アシスト付きで・・・)
『傘松公園』も、モノレール・リフトで展望所まで行くことができます。
『傘松公園』の展望所『スカイデッキ』から観る『天橋立』は『昇龍観』と言われています。
宮津湾と阿蘇海を斜めに隔てる天橋立が昇り龍のように見える事から名付けられたそうです。
また、こちらの『昇龍観』の方が股のぞきの発祥だそうですよ。
帰りは、観光船で南側の方へ渡って行くことにしましょう。
南側の船着き場近くには、珍しい『廻旋橋』もあるようです。