海の京都と鯖街道 グルメ編
『焼肉 八島丹山』で、焼肉とホルモンうどんを頂いたので、ホテルに戻って明日に備える事にしましょう。
宿泊は、ゲストハウスも探してみたのですが、ビジネスホテルが価格も安かったので、ビジネスホテルで宿泊しました。
早朝から舞鶴の港の方を散歩してから、ホテルで朝食をいただいて出発して行きましょう。
『舞鶴赤レンガパーク』
舞鶴の赤レンガ建物の始まりは、明治22年に舞鶴湾に日本海軍の基地が設置されることが決まった時から始まりました。
明治34年には、舞鶴鎮守府が設置され日本海側唯一の軍港として、重要な拠点となりました。
そんな、軍港の施設として赤レンガ建物が造られたわけですね。
赤レンガパークには、博物館やホール、カフェなどもあります。
カフェでは、護衛艦で実際に出されているレシピで再現された、『海自カレー』を食べることができます。
また、別のカフェでは、旧日本海軍がまとめた料理本「海軍旧割烹術参考書」を元に再現された「海軍メニュー」も提供されています。
その中で面白いのは、『肉じゃが丼』です。
これは、諸説ありますが『東郷平八郎』が、海外で食べたビーフシチューを模してつくったものが『肉じゃが』となり、舞鶴が『肉じゃが』発祥の地とも言われています。(これは真偽不明ですね。)
でも、こちらで肉じゃがを使った料理は提供されていますので、食べてみてはいかがでしょうか。
舞鶴赤レンガパークで、建物や歴史を堪能したあとは、舞鶴湾内を周遊する遊覧船に乗っていきましょう。
海上自衛隊の護衛艦のいくつかは、舞鶴港が母港になっています。
舞鶴港を母港にする護衛艦や造船所などを湾内から近くまで行って眺める事ができる、湾内クルーズもとても貴重な経験ですね。
舞鶴市内の観光を終えて、次の目的地、福井県へ向かっていきます。
お昼は、赤レンガパークで『肉じゃがコロッケカレー』を頂きました。
福井県で最初の目的地は、『熊川宿』です。
『熊川宿』
舞鶴から『熊川宿』まではおよそ1時間程度で到着することができます。
『熊川宿』は、若狭から京都まで大量のサバが運ぶ鯖街道の拠点として発展した宿場町です。
『熊川宿』は、重要伝統的建造物群保存地区に選定され、当時の奉行所・番所・お蔵屋敷の跡などが残されています。
『熊川宿』は、「上ノ町」「中ノ町」「下ノ町」と言われる地区に分かれていますが、当時の建物や用水路、街並みを楽しんで行きましょう。
街の雰囲気を楽しんだあとは、やはり鯖街道らしく鯖にちなんだグルメも楽しみましょう。
『鯖寿司』や『焼き鯖寿司』など美味しいものがありますが、ここはフランスパンにサバフィレを挟んだ『サバサンド』に、個人的に魅力を感じてしまいました。
『熊川宿』で観光した後は、次の目的地の敦賀まで移動していきましょう。