マグマが創った輝石の断崖 東尋坊
いつも、このブログに立ち寄って、頂きありがとうございます。
本日は、『東尋坊』からのスタートです。
今日もできるだけ、皆さんのお役になる情報や、気分転換になるようなものを投稿していきたいと思っています。
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早朝から『鮎川園地キャンプ場』でのキャンプ道具を片付けて、『東尋坊』へ向かって行きましょう。
東尋坊
宿泊地の『鮎川園地キャンプ場』からは、車で30分程度で到着できます。
朝も早い時間ですが、『東尋坊』の観光はできるので、早速向かっていきます。
東尋坊を海から眺める遊覧船は、午前9時からの運行開始です。
今回は、陸から眺めるだけなので、朝早くから見て回りたいと思います。
まず、『東尋坊』は、越前加賀海岸国定公園内にある国の天然記念物です。
約1kmにわたって巨大な柱状節理が連なる海岸線です。
『東尋坊』といえば、強い波風と断崖で冬の風景が思い浮かんで、火曜サスペンス劇場のクライマックスを連想します。
高い断崖を上から眺めるだけの観光地のようにも思えてしまいますが、『東尋坊』では、手すり等はないものの、崖の下まで歩いて降りる事ができます。
遊覧船も崖の下の桟橋から乗ることもできますし、下から眺める柱状節理の断崖を眺める方が雄大な自然を感じる事ができますので、是非、歩きやすい靴で『東尋坊』を楽しみましょう。
柱状節理
東尋坊の成り立ちは、約1300万年前に、マグマが地表近くまで上昇して、地中の中が冷えて固まる中で、五角形や六角形の柱状に形成されました。
そして、その後に地殻変動などにより隆起して地表に現れ、波や風により、柔らかい部分が削られたり浸食されたりして、現在の東尋坊の様相になってきました。
ここ東尋坊の珍しい点は、『輝石安山岩の柱状節理』であることが大変珍しく、世界でも3箇所しかないと言われています。
他は、朝鮮半島の金剛山とスカンジナビア半島の西海岸の二箇所です。
『東尋坊』を観光した後は、お隣の『雄島』も観光をして行きましょう。
『雄島』も東尋坊と同じようにマグマが作り上げた自然美である、『板状節理』が見られる島になります。
『雄島』は、歩いて渡ることができるので、是非『東尋坊』と一緒に見に行きたい場所ですね。
『東尋坊』で、福井県の観光を終えて、いよいよ石川県に入っていきたいと思います。
石川県で最初の観光目的地は、加賀市の『鶴仙渓』へ向かいたいと思います。
他にも『滝ヶ原アーチ石橋群』などを見て、金沢市内へ向かって行きたいと思います。
金沢市内はいろいろな観光地が沢山あるので、ゆっくりと見て回りたいと思います。
金沢の後は、『千里浜なぎさドライブウェイ』などを通って、能登半島を観光していきたいと思います。