能登半島 周遊観光 その3
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今回は、輪島の朝市からスタートです。
輪島朝市
前日は、輪島市内のホテルに宿泊したので、朝から『輪島朝市』を堪能していきましょう。
『輪島朝市』は、日本三大朝市として知られています。
ちなみに日本三大朝市とは、ここ『輪島朝市』、千葉『勝浦朝市』、岐阜『飛騨高山朝市』と言われています。
もともと、朝市は山の産物や、海の産物を、神社の祭礼の日に持ち寄って、物々交換したのが始まりと言われています。
『輪島朝市』は、ほかの2つの朝市と比べても、店舗数も200店舗近くあり、また歴史も平安時代からと古く、日本一の朝市です。
『輪島朝市』の営業日は、正月三が日と毎月第2、第4水曜日以外の毎日営業です!朝8時からお昼12時までが営業時間となっています。
すごいですよね。『輪島朝市』頑張りすぎです。
朝市の楽しいところは、お店のお母さん達と、コミュニケーションをしながら買い物を楽しめる事でしょう。
「これいくら?」「500円だけど400円でいいよ。だからこっちの干物も買って!」なんて会話をしながら買い物を楽しむ事ができますよ。
でも、地元のお母さん達には、たくさん買わされそうですね・・・
『輪島朝市』は、魚介や、干物などの海産物がたくさん売られてます。
買ったものを炭火で焼けるスポットもありますが、感染症対策で今は利用出来なくなっているようです。
他にも黄色い『えがらまんじゅう』なども名物ですね。
たくさんのお店があるので、朝の散歩気分でたくさんまわって行きましょう。
輪島塗会館
『輪島朝市』を楽しんだあとは、輪島といえば『輪島塗』という事で、『輪島塗会館』に行ってみましょう。
ここは『輪島塗』の全行程が展示してあります。
輪島塗は塗り上げるまでにおよそ20行程以上、総手数で75〜124回にも及ぶ丁寧な作業があります。
各行程ごとに、完全な分業制になっており『木地作り』『塗り』『研ぎ』『沈金』など、それそれぞの職人が工房で作業を行っているそうです。
小さな積み重ねが、美しい工芸品を作っているんですね。
『輪島塗会館』で伝統工芸品の素晴らしさに感動したあとは、『白米千枚田』で人が造った自然の美を見に行きましょう。
白米千枚田
輪島市内から国道249号線を北上すると、約20分程度で『道の駅 千枚田ポケットパーク』に到着します。
ここに車を停めて『白米千枚田』を眺めて行きましょう。
道の駅からは下まで降りて行くこともできます。
ここ『白米千枚田(しろよねせんまいだ)」は、約4haの傾斜地に1004枚もの小さな田が連なる棚田です。
『日本の棚田百選』にも選ばれ、世界農業遺産『能登の里山里海』の構成資産にもなっています。
1枚の面積は約18㎡ほどですが、一番小さな田は、50センチ四方の田もあります。
一枚一枚が小さいため、農業機械を入れる事ができないため、田植えや稲刈りも地元の住民やボランティアによる手作業です。
他にも「マイ田んぼ」制度など面白い取り組みもあります。
秋冬にはソーラーLEDが彩るイルミネーションイベント「あぜのきらめき」が開催されます。
さて、今回はここまです。次回の投稿はこのシリーズを休憩します。
今年の11月に妻と北海道旅行に行く予定ですので、そのシュミレーションをしていきたいと思います。
『全国旅行支援』を使って4泊5日の予定ですので、しっかりシミュって、楽しい旅にしていきたいと思います。