デメキンの未来旅行

セカンドライフを楽しむ為に、いまからシミュってます。

脳内 日本一周 初日 ♯5

瓦そば 柳屋

H Pより

お昼ご飯を求めて、長門湯本温泉方面へ相棒を走らせていこう。

山口県では夏みかん色(オレンジ色)のガードレールが有名だが、県道66号線もご多分にもれず、夏みかん色のガードレールである。車がようやく離合できるくらいの田舎道だが、最速ルートを走っていく。もともと、交通量のある道路でもないし、待機場所もあるので快適に進んでいくことができる。

およそ30分程度で、長門湯本温泉へ到着する。長門湯本温泉は、山口県でも有名な温泉地で、その昔は昭和天皇陛下もご宿泊された宿もある。最近でもないが、安倍総理大臣とロシアの大統領(時勢柄名前は記載しない)が、会談した場所でも知られている。

さて、今日のお昼ご飯は、山口県の郷土料理の瓦そばを食べよう。

『瓦そば』は、熱した瓦の上に、抹茶色の茶そばに黄色い錦糸卵、黒い海苔にを乗せ、その上にレモンに赤いみじおろしがのる、彩り豊かな料理だ。しょうゆベースのダシの効いた少し甘めのつけ汁につけて食べるわけだが、焼けた茶そばの食感と彩りを楽しめる郷土料理だ。

HPより

おそらくネットで検索すると「元祖瓦そば たかせ」さんが発祥ということもあり有名だが、以前行ったこともあるので、今回は古民家をリノベーションして瓦そばを提供されている、「柳家」さんに行くことにしている。

お店の駐車場は無いので、長門湯本温泉駐車場に相棒を停めて、歩いてお店に向かう。

ちょうど開店したばかりの時間だが、座席数も少ない事もあるが、ほぼ満席という人気店だ。かろうじて一人だったので、待つこともなく席に案内された。

店内は、コンクリート打ちっぱなしの土間に黒いテーブルが配置されて、外のテラス席もある、おしゃれな感じのお店だ。

注文したのは、もちろん瓦そばだが、セットメニューもあり少し悩んで、しらすめしセットを頼んでしまった。地元の釜茹でしらすを、ほかほか白ごはんにまぶして、その上から甘口醤油を少し垂らし食べる。想像しただけでも美味しそうだ。

朝食もお高めなお寿司、お昼も税込で約2,000円はいかないものの・・・(初日だけの贅沢)ヨシ!納得した。

運ばれてきた『瓦そばしらすめしセット』見た目も、ボリュームも申し分ない。

店員さんから、火傷の注意を受けて、さあ!食べよう。

まずは、瓦そばから・・・

『うまい』煉獄さんを思い出すような感想だ。茶そばの焼けたパリパリ部分としっとりとしたそばの食感のハーモニーもよく、また、少し甘めのつけ汁が、麺によく絡まって『うまい』の一言だ。さて、しらすめし・・・美味くない訳が無い。九州では馴染みの甘めの醤油が、食欲をかき立てる。

店外には、並んでいる人もいるようだ。ひとり者の僕は、しっかりと味わう事もそこそこにして、箸をすすめていく。でも、正直、味もボリュームも満足すぎるお昼ご飯だ。

お会計に向かう人が、何かテイクアウトをしている・・・気になって見ていると、みたらし団子をテイクアウトしているようだ。

そう言えば、メニューにあったような・・「きな粉がけ」「アイスクリームがけ」

なに!失敗した!・・・食べたいです。が、お腹が許してくれそうにない。

また、来るしかない。というか、明日、いや、夕方にテイクアウトするか。

今日の宿泊は、長門湯本の予定だし。また、来る。

 

※このブログは全て妄想です。というか願望を込めて実際にできればいいと思って妄想しています。全てフィクションですのでご容赦ください。