復活した熊本のシンボル
熊本大地震
2016年4月14日午後9時26分に発生した震度7の地震。その28時間後の4月16日午前1時25分に発生した震度7の地震。この熊本大地震で熊本の街はもちろん、熊本のシンボルでもある熊本城も大きな被害を受けました。
震災から約6年が過ぎ、そんな熊本城も全国からの支援を受けて、復興が進んでいます。
復興
2021年に天守閣の復旧が完了して、特別公開が始まっていましたが、コロナ禍の規制などで中々見に行く事ができなかったけど、ようやく桜の季節に見に行く事が出来ました。
公開されている熊本城の天守閣は、一つの博物館のような資料が展示されていて、城の建築法、熊本の歴史や街の区割りなどを学びながら、見て回る事が出来ます。もちろん、最上階からは熊本の町を一望できます。体の不自由な方でも登れるようにエレベーターもあり、誰でも楽しむことが出来ます。天守閣の資料を見ているだけで、およそ1時間程度は楽しむことが出来ます。
熊本城
展示されている資料などを楽しむのもいいと思いますが、熊本城の魅力は、その天守閣や石垣などの建築物が、とても勇壮的であったり優雅さが魅力です。また、城を守る為の「武者返し」や「忍び返し」と言われる実用的なギミックが魅力の一つとなっています。
また、櫓やそこまでの通路の配置なども、よくよく見るといろんな知恵が盛り込まれています。見れば見る程、知れば知る程、楽しめる場所だと思います。
まだまだ、完全な復興には遠い道のりですが、多くの支援も必要だと思います。コロナの影響もあるとは思いますが、特別公開を見に行ったり知ることで、復興の支援にもなると思いますので、熊本城を訪れてみてはいかがでしょうか。