石川旅のはじまりです。
いつも、このブログに立ち寄って、頂きありがとうございます。
本日は、『鶴仙渓』からのスタートです。
今日もできるだけ、皆さんのお役になる情報や、気分転換になるようなものを投稿していきたいと思っています。
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土産物店もまだオープンしていない『東尋坊』の観光を終えて、いよいよ石川県に入って行きましょう。
鶴仙渓
大聖寺川中流域で、上流に架かる『こおろぎ橋』から下流の『黒谷橋』までの約1kmの区間をいいます。
渓谷沿いには遊歩道が整備されていて、川沿いをそぞろ歩きなどを楽しむ事ができます。
4月から11月までは、川床も設置され、自然豊かな渓谷で川の音をBGMにして、お茶や、昼食を楽しむことができます。
『川床』には、食べ物や飲み物の持ち込みは可能となっています。
オススメは、川床弁当を提供している飲食店からテイクアウトして持っていくのがいいようです。
また、山中出身の和の鉄人として知られる『道場六三郎』さんが監修した、ロールケーキも美味しそうです。
『鶴仙渓』では、総檜造りの『こおろぎ橋』や、独特なデザインの『あやとり橋』、重厚な造りの『黒谷橋』などが、自然と一体になった美しさが目をひきますね。
『鶴仙渓』で、ゆったりとした時間と、川の音や目に映る新緑で心が癒やされたあとは、次の目的地に行きましょう。
滝ヶ原アーチ石橋群
次の目的地は、小松市の『滝ヶ原アーチ石橋群』です。ここは、撮影目当てだけのポイントなので、簡単に行きましょう。
『鶴仙渓』からもそんなに離れてはいませんが、小松市に入って行くことになります。
滝ヶ原地区内を流れる宇谷川(うだにがわ)とその支流、西口川に架るアーチ石橋5橋を総称して『滝ヶ原アーチ石橋群』と呼ばれています。
もともと、滝ヶ原地区は、良質な凝灰岩の産地で、数多くの採掘場跡などが、あります。
その石の運搬などに使われた川に架かっている橋として、明治後期から石橋に使われたようです。
本州で、こういった石橋群が見られるのは珍しいようです。
九州などでは比較的多く見られるんですよ。有名なのは、宇佐神宮のある中津市の近く、院内町でしょう。
他にも有名なのは、長崎の『眼鏡橋』などがある中島川の石橋群です。
石橋って不思議ですよね。石を組んだだけの建造物なのに、何も吊ってもいないのに、石が空中に浮くんですからね。
左右対称の美しさが、写真に切り取ってみたくなるんですよね。
石橋の撮影が終わったら、いよいよ金沢市内に向かって行きましょう。