サクラと『とろっとろの湯』 浜田市 その1
益田市から浜田市までの通常ルートは、整備された国道9号線を使って海岸線に沿って移動するのが一般でだろう。距離にして約40kmを約50分程度で到着できる。
今回は、日本一周旅行中だし、季節的にも桜の時期なので、のんびりと桜を探しながら楽しんで行こう。
サクラ街道
三隅大平桜
午前中に観光した医光寺の前を通って、三隅/石見西部広域農道に入って、山間の道を通っていく。最初の目的地は、国の天然記念物に指定されている『三隅大平桜』だ。『大平桜』は樹齢約660年と言われ、彼岸桜と山桜の両方の性格を持った、貴重な品種の桜だ。この時期は夜間もライトアップされ、夜に見に来られている方も多いようだ。白色の花が満開となる時期にはまるで、雪が降り積もった小山を見るような景観が目の前に現れる。まだ、開花して間もないので満開までには時間がかかるが、枝張りも大きく30メートル近くもある巨木の存在感は圧倒的だ。
井川の一本桜
次の桜は、『井川の一本桜』へ向かっていく。この桜は、田んぼと里山の中にポツンと一本の大きな桜が咲き誇る風景がとても印象的だ。とおい昔の日本の原風景を見ているようで、何故か心が落ち着いてくる。いつまでも眺めていたくなる風景だ。
次はドライブしながら楽しめる『野坂桜並木』の桜を見に行こう。
野坂桜並木
『野坂桜並木』は、弥栄地区の玄関口のなる県道34号線沿いの両岸に、たくさんの桜が植えられている。相棒のパノラマサンルーフを開けて、屋根からも降り注ぐような桜が迫ってとても美しい。メーカーオプションでパノラマサンルーフをつけて、大正解だ。
さて、このあたりで見られる桜を楽しんだので、今日の宿泊予定地に向かって、相棒と一緒に走っていこう。
美又温泉
今日の宿泊予定地は、『美肌県しまね』の温泉地『美又温泉』だ。
『美又温泉』は江戸時代末期の元治元年(1864年)に発見され、開湯当時は道の脇の岩の切れ目から湯が沸きだしていた言われています。
最近では、「泉質日本一」「日本一の美肌湯」「至高の肌再生の湯」「誰にも教えたくない温泉」「とろっとろの湯」などとSNSで紹介されている。
『美又温泉』の特徴は、なんと行ってもph値が9.9と高く、メタケイ酸が豊富に含まれている事が特徴だ。このおかげで、『美又温泉』に入ると肌の古い角質層が除去され、新しい角質を形成するのを促進し、肌を正常に整え保湿力のある肌に生まれ変わるのである。
とりあえず、今日のお宿「金城観光ホテル」にチェックインしよう。
※このブログは全て妄想です。というか願望を込めて実際にできればいいと思って妄想しています。全てフィクションですのでご容赦ください。