『鳥取砂丘』観光の仕方
倉吉市から鳥取市までは、山陰自動車道を使って移動するのが一般的だと思いますが、ここは海岸沿いを走る国道9号線で向かっていきます。
やっぱり夕方に走る海岸線は、夕日がキレイで楽しいですよね。
よそ見せずに安全運転しながらも景色を楽しみましょう。
約1時間程度で鳥取市内に到着できました。
宿泊は予算節約のため、ゲストハウスにお世話になりました。
鳥取砂丘
『鳥取砂丘』は、東京ドームで約820個分の広さがある、巨大な砂丘です。
まずは、『砂丘センター見晴らしの丘』まで、相棒を走らせていきます。
ここの駐車場は無料となっています。
ここはレストランや売店、展望台などもあって、鳥取砂丘全体を案内する施設となっていますので、まずは最初に行ってみましょう。
『砂丘センター』から『鳥取砂丘』へ足を踏み入れるには、『砂丘リフト』に乗って行きましょう。
ちなみに『砂丘リフト』は片道300円、往復で400円となっています。
さて、砂丘に足を踏み入れていくわけですが、細かい砂ですので、靴の中にも入り込んできます。もちろん、パンプスやヒールのある靴は砂に埋もれていきますのでNGです。
歩きやすいスニーカーか、或いは簡単に砂が洗い流せるサンダルなどがいいのかもしれませんね。
今日は、人の少ない早朝に来ています。
その理由は、風によって描かれる『風紋』を足跡が少ない時間に見るためです。
風紋は一定の強さで風が吹くことで、砂が動いて紋様が浮かび上がらせています。
そんな、一定の条件でしかできない風紋も、観光客の足跡で消されてしまうので、早朝に来たわけです。
鳥取砂丘は最高46㍍にもなる砂の丘通称「馬の背」や、その周りに広がる風紋、砂丘に広がる植物などが楽しめます。春は5月頃からピンク色の花を咲かせる「ハマヒルガオ」が見頃になります。
鳥取砂丘ではいろんあアクティビティもあって、『パラグライダー』や『セグウェイ』『ファットバイク』や『砂丘ヨガ』などのアクティビティを楽しむ事ができます。
もちろん砂の上という事もあって、おなじみの『ラクダ乗り体験』で、砂丘観光をすることもできます。この機会にいろいろ試してみたいですね。
鳥取砂丘からもどって、次に向かうポイントは、近くの『砂の美術館』です。
ここは、『砂像』を展示する世界で唯一の美術館です。
『砂で世界旅行』をコンセプトとして、世界各地を毎年テーマを変えて砂像を展示しています。
最初は、「イタリア・ルネッサンス」をテーマとしてサンピエトロ大聖堂などの展示がありました。
近年では、チェコ・スロバキアをテーマとした砂像展示などもありました。とてもクオリティが高いので、毎年見ても楽しめる内容となっています。
早朝からの鳥取砂丘方面の観光をした後も、鳥取市内の観光をしていきましょう。
次の観光地は、『鳥取名物ランチ』『仁風閣』『桜の園』の予定です。