天空の城 越前大野城
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本日は、敦賀市内を出発して福井方面へ向かっていきます。まずは、『福井かずら橋』へ向かっていきます。
敦賀市内から鯖江方面へ車を走らせて、国道417号線を山の中を目指して行きます。
国道としては道幅も狭く、木々が迫ってくるような山の中を、目的地の『福井かずら橋』まで1時間ちかくかかりました。
福井かずら橋
かずら橋といえば四国徳島の『祖谷かずら橋』が有名だと思いますが、ここ福井にもかずら橋があります。
『福井かずら橋』は、樹木の生い茂る足羽川渓谷にかかる橋で、全長44m・幅1.8m・高さ12mの全国的にも珍しいカズラのつり橋です。
山深い所にある『福井かずら橋』は、例年12月上旬から3月下旬頃まで積雪による冬季通行止めになるので、事前に確認をしておいた方がいいでしょうね。
かずら橋のたもとの水車広場では、4月中旬からソメイヨシノなどが咲き誇り、光が差し込む川面からながめる『福井かずら橋』は、とても神秘的で今にも山の神が現われるかのような印象を受けることができます。
龍双ヶ滝
かずら橋でちょっとしたスリルを味わったあとは、『龍双ヶ滝』でマイナスイオンを浴びに行ってみよう。
『福井かずら橋』からは来た道を戻って、国道476号線に入って北上していきます。
国道476号線から国道34号線に入って東へ進んで行きます。
およそ30分で駐車場へ到着しました。
ここの駐車場は、龍双ヶ滝の下流100㍍くらいのところにあります。
注意点として、『福井かずら橋』と同じで、冬季通行止めもありますので、事前確認は必須です。
車を停めて『龍双ヶ滝』へ向かって行く途中に、『オウ穴』という水が造った丸い穴の連続する地形があります。
渦を巻く水の流れを見ていると、ずっと見入ってしまいそうです。
『龍双ヶ滝』は、高さ60㍍で横幅20㍍の岩全体から流れる滝です。
滝には滝つぼに降りられる歩道がありますので、滝の真下(滝つぼ広場)まで行って、滝のマイナスイオンを浴びられるようになっています。
夏の時期に行くと気持ちいいでしょうね。
越前大野城
『龍双ヶ滝』でマイナスイオンを補充した後は、『天空の城 越前大野城』へ向かって行きましょう。
『越前大野城』の最大の魅力は、朝霧に浮かぶ天空の城の姿ですよね。
今日は午後に到着したので、霧に浮かぶ姿は見られていませんが、今日は大野市内に宿泊して明日の朝から撮影スポットへ行くことにします。
まずは、宿泊予定のホテルへチェックインして、『越前大野城』の見学を行くことにしましょう。
越前大野城は、大野市の中心部にある亀山(標高:249㍍)にそびえる平山城です。
天正4年頃に金森長近によって、約4年の歳月をかけて築城されました。
現在の天守は昭和43年に絵図や同時代の城などを参考に再建されたものです。
天守の内部は、歴代藩主の遺品などが展示されています。
天守に登るには、4つの登り口から登って行くことができますが、約20分程度で登っていく事ができます。
盆地の中にある平山城だから、朝霧の中が佇む城の演出になるんでしょうね。
気候の条件次第ですが、明日の朝が楽しみです。(11月から4月頃が出現チャンスです)
越前大野城を観光したあとは、明日の早朝撮影もあるので、食事をしてホテルに戻りましょう。