城崎温泉の楽しみ方 その3
竹内魚店で竹輪を食べたあとは、柳通りに向けて散策を続けて行きましょう。
あるき始めてすぐに、1階が鮮魚店、2階が飲食店になっているお店を発見しました。
おけしょう鮮魚店
『おけしょう鮮魚店』は1階が鮮魚店で、地元の漁港で上がった魚介類や市場で仕入れた鮮魚などを販売しています。
2階は『海中苑』という店名で、魚介を中心とした飲食店です。
このお店は、自分の好きな魚介類や、旬の鮮魚などを1階で買って、刺し身や焼き物や煮物など、お好みの調理法でいろいろと楽しむことができます。
今回は、日本海側でとれる『モサエビ』と、『アワビ』を1階で買ってお刺身でいただくことにしました。
2階でお酒を飲みながら楽しんで行きましょう。
お腹も膨れていい気分になったので、次の外湯へ向かっていくことにします。
引き続き、おけしょう鮮魚店から柳通りへ向かっていきます。
地蔵湯
まっすぐ太鼓橋を渡ると、7つある外湯の一つ『地蔵湯』があります。
今回は『地蔵湯』には入りませんが、ちょっとだけ紹介すると、このお湯の源泉から地蔵尊が出てきたことから『地蔵湯』と言われているそうです。
また、庭内には地蔵尊が祀られているとの事です。
一の湯
地蔵湯から北柳通りを大谿川を西に向かっていきます。
しばらく歩いていくと『一の湯』が見えてきました。
『一の湯』は、城崎温泉街のほぼ中心にあたり、ドンと構える桃山風の建物は城崎温泉のランドマークとも言えます。
外湯7湯の中でもとくに人気のある外湯で、『洞窟風呂』が有名な温泉です。
『一の湯』の名前の由来は、温泉医学の祖である香山修得が「天下一の湯」と褒め称えことだと言われています。
また「合格祈願・交通安全、開運招福の湯」としても知られているようです。
名物の『洞窟風呂』は、天然の岩盤を掘って造られているので、露天的な温泉に感じられます。
また、夜は建物がライトアップされ、中世的で幻想的な雰囲気を感じる事ができます。
『一の湯』で洞窟温泉に抱かれたあと、次の温泉に向かっていきますが、少し喉を潤したいので、街のブラブラしていきます。
城崎地ビール
やっぱり、湯上がりはビールですよね。
『一の湯』の近くに『城崎地ビール』を楽しめる『城崎地ビールレストランGUBIGABU』があります。
城崎地ビールは、地元の食材に会うようにフルーティーなビールからコクのあるパンチのきいたビールまで、4種類のビールがあります。
どれも麦芽100%の本格派ビールです。
ここは、定番のピルスナービールとチョリソーを頂いて、喉を潤していきましょう。
御所の湯
ビールで喉を潤した後は、本日最後の温泉に向かっていきます。
最後は『御所の湯』です。
ここは2020年11月にリニューアルされた温泉で『美人の湯』としても知られています。
『御所の湯』は京都御所を連想させるような建物となっています。
名物の滝を見ながら露天風呂を楽しむ事ができるので、外湯の中でも人気のお湯になっています。
夕方の少しひんやりとした空気の中で入る露天風呂は、身も心もリラックスできました。
リラックスした後は、宿に戻る前に食事をして帰ることにします。
今日の食事は、楽しみにしていました『但馬牛』を楽しめるお店に行こうと思います。