越前メイン観光記
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天空の城
今日は早朝4時、まだ太陽も昇らない時間帯から準備をしていきます。
天空の城を撮影するためには、かなり急勾配な山道を登る必要があるので、靴や服装などはしっかりと用意が必要です。
また、日の出前からの行動になるので、ライトなどの準備も必要です。
しっかりと準備したら出発していきましょう。登山道の入り口近くのホームセンターに車を停めて、撮影スポットを目指します。
今回は、鍬掛コースで登っていきます。かなりの急登となるので、気をつけて登っていきます。
なんとか登りきって撮影スポットにつきましたが、今回は残念ながら天空の城を観ることはできないようです。
朝霧の出現条件は、次のとおりです。
・前日の湿度が高いこと (前日に雨が降った日など)
・前日の日中と翌日朝方の気温差が大きいこと (放射冷却現象が起こるような日)
・風が弱いこと
朝霧が出現した回数は、1年間のうち多い年でも20日、通常は年10回から15回くらいです。なかなか旅行のタイミングで観ることは奇跡でしょうね。
残念ながら、天空の城を観ることはできませんでしたが、まずは一度ホテルに戻って、シャワーを浴びて、本日の出発準備をしましょう。
今日の目的地は、『平泉寺白山神社』『福井県立恐竜博物館』『永平寺』『一乗谷朝倉氏遺跡』と、見所満載の日になりそうです。
平泉寺白山神社
大野市内から北東に向かって車で約20分のところに『平泉寺白山神社』あります。
まだ、朝早いこともあって、訪れている人は少ないようです。
『平泉寺白山神社』は、石川県、福井県、岐阜県にまたがる霊峰白山を信仰対象とした、「白山信仰」の聖地です。
境内一面を美しい緑の苔に覆われている『平泉寺白山神社』は、凛と静まり返った静寂の佇まいが印象的です。
大きな杉の木が並ぶまっすぐ伸びた参道も有名で、周りの一面の苔と、木々の間から漏れる木漏れ日が美しく光っています。
とても美しい日本の美を感じられるところですね。
福井県立恐竜博物館
静かな『平泉寺白山神社』の次に向かっていくのは、福井県の中でもトップクラスの観光施設『福井県立恐竜博物館』です。
『福井県立恐竜博物館』は、うちの子供と男二人旅で一度行った事があります。
その時は、息子がどこで調べて来たのか、『恐竜博物館』に行きたいと言い出したので行ったのですが、正直、なぜ福井県で恐竜博物館なのかが、よく分かっていませんでした。その理由は・・・
日本で見つかっている恐竜化石の約8割が福井県で発見されているそうです。
なかには、福井県で初めて発見された恐竜化石もあり、『フクイラプトル』などの『フクイ』の名を冠した恐竜もいるそうです。
そんな恐竜県だからこそ、『福井県立恐竜博物館』なのですね。
『福井県立恐竜博物館』には、広大な展示室には、44体もの恐竜骨格をはじめとして、千数百もの標本などが、大型復元ジオラマなどで観ることができます。
また、野外恐竜博物館のバスツアーでは、実際の発掘現場を見学することもできるそうです。子供さんたちには楽しそうな経験になりそうですね。
『福井県立恐竜博物館』は、大きく3つのゾーンに分かれていますが、展示を観るだけでも約2時間くらいかかると思います。
館内にはレストランなどの休憩スペースもあるので、ゆっくりと見学することができるでしょう。
今日の行程は、まだまだ観光する予定のところがあるので、次の目的地へ向かって行きましょう。
次の目的地は『永平寺』です。