「けいさん」が見守る人道の街 敦賀
いつも、このブログに立ち寄って、頂きありがとうございます。
今日もできるだけ、皆さんのお役になる情報や、気分転換になるようなものを投稿していきたいと思っています。
どうか、ゆるりと応援を、お願いいたします。
今回は、都賀市内の観光をしていく予定です。
続きを読む敦賀市ぶらりとグルメ編
いつも、このブログに立ち寄って、頂きありがとうございます。
今日もできるだけ、皆さんのお役になる情報や、気分転換になるようなものを投稿していきたいと思っています。
どうか、ゆるりと応援を、お願いいたします。
続きを読む海と湖を眺めるレインボーライン 『三方五湖』
『熊川宿』を出て『敦賀市』方面へ走って行きます。
『敦賀市』で宿泊する予定ですが、その前に、いつもどおりのサンセットポイントを目指します。
今日のサンセットポイントは、三方五湖のレインボーラインの山頂公園です。
まずは、『道の駅 三方五湖』まで相棒を走らせましょう。
『道の駅 三方五胡』
ここから三方五湖の周遊スタート地になりそうです。
道の駅には観光交流センターや自然観察棟などがあり、三方湖周辺の観光情報や、テラスからのんびりと湖面を眺める事ができます。
『道の駅 三方五湖』を出て、三方五湖を時計回りに周遊するルートで『レインボーライン山頂公園』を目指します。
『レインボーライン山頂公園』
国道162号線を湖岸に沿って走っていきます。
そのまま北上していくと若狭湾方面に向かうので、途中で県道216号線へ入って、また湖岸を走るルートでレインボーラインを目指します。
三方五湖レインボーラインへ入ると湖岸を離れて、山中に入っていきます。
くねくねした道を走り、レインボーライン第一駐車場で車を停めて、山頂公園へ向かいましょう。
山頂公園へは第一駐車場から、リフトかケーブルカーで山頂公園へ登って行くことができます。
リフト・ケーブルカーの料金は、入園料込で大人1000円です。その他にもレインボーラインは有料道路になるので、通行料として1060円も必要となります。
山頂公園には『美浜テラス』『中央テラス』『五胡テラス』『若狭テラス』『茶屋テラス』の5つのテラスがあります。
それぞれ、日本海側や五胡側を向いたりと、いろいろな特徴もありのんびりと眺望を楽しむ事ができるようになっています。
なかには、足湯があるテラスもあって、寒い時期でも楽しめそうですね。
山頂公園の営業時間は、季節によって異なりますので、夕日撮影などは注意も必要です。
敦賀市
敦賀市はもともと交通の要衝として栄えた街です。
畿内への水運が使える琵琶湖の北側にあり、陸は北陸街道、海は若狭湾に面した港街で、北前船など到着する街でした。
街には『敦賀気比神社』が鎮座されており、北陸街道の総鎮守府となっています。
最近の話題では、2024年に北陸新幹線が延伸して、ここ敦賀まで新幹線がやってきます。
東京との時間が短縮されると、観光やビジネスなどで、訪れる人も多くなるのでしょうね。
世界的にも有名な、杉原千畝の『命のビザ』で、第二次世界大戦中にヨーロッパから脱出したユダヤ人が、ここ敦賀港に上陸した事でも知られています。
まずは、ホテルにチェックインして、市内で晩ごはんを食べに行きましょう。
海の京都と鯖街道 グルメ編
『焼肉 八島丹山』で、焼肉とホルモンうどんを頂いたので、ホテルに戻って明日に備える事にしましょう。
宿泊は、ゲストハウスも探してみたのですが、ビジネスホテルが価格も安かったので、ビジネスホテルで宿泊しました。
早朝から舞鶴の港の方を散歩してから、ホテルで朝食をいただいて出発して行きましょう。
『舞鶴赤レンガパーク』
舞鶴の赤レンガ建物の始まりは、明治22年に舞鶴湾に日本海軍の基地が設置されることが決まった時から始まりました。
明治34年には、舞鶴鎮守府が設置され日本海側唯一の軍港として、重要な拠点となりました。
そんな、軍港の施設として赤レンガ建物が造られたわけですね。
赤レンガパークには、博物館やホール、カフェなどもあります。
カフェでは、護衛艦で実際に出されているレシピで再現された、『海自カレー』を食べることができます。
また、別のカフェでは、旧日本海軍がまとめた料理本「海軍旧割烹術参考書」を元に再現された「海軍メニュー」も提供されています。
その中で面白いのは、『肉じゃが丼』です。
これは、諸説ありますが『東郷平八郎』が、海外で食べたビーフシチューを模してつくったものが『肉じゃが』となり、舞鶴が『肉じゃが』発祥の地とも言われています。(これは真偽不明ですね。)
でも、こちらで肉じゃがを使った料理は提供されていますので、食べてみてはいかがでしょうか。
舞鶴赤レンガパークで、建物や歴史を堪能したあとは、舞鶴湾内を周遊する遊覧船に乗っていきましょう。
海上自衛隊の護衛艦のいくつかは、舞鶴港が母港になっています。
舞鶴港を母港にする護衛艦や造船所などを湾内から近くまで行って眺める事ができる、湾内クルーズもとても貴重な経験ですね。
舞鶴市内の観光を終えて、次の目的地、福井県へ向かっていきます。
お昼は、赤レンガパークで『肉じゃがコロッケカレー』を頂きました。
福井県で最初の目的地は、『熊川宿』です。
『熊川宿』
舞鶴から『熊川宿』まではおよそ1時間程度で到着することができます。
『熊川宿』は、若狭から京都まで大量のサバが運ぶ鯖街道の拠点として発展した宿場町です。
『熊川宿』は、重要伝統的建造物群保存地区に選定され、当時の奉行所・番所・お蔵屋敷の跡などが残されています。
『熊川宿』は、「上ノ町」「中ノ町」「下ノ町」と言われる地区に分かれていますが、当時の建物や用水路、街並みを楽しんで行きましょう。
街の雰囲気を楽しんだあとは、やはり鯖街道らしく鯖にちなんだグルメも楽しみましょう。
『鯖寿司』や『焼き鯖寿司』など美味しいものがありますが、ここはフランスパンにサバフィレを挟んだ『サバサンド』に、個人的に魅力を感じてしまいました。
『熊川宿』で観光した後は、次の目的地の敦賀まで移動していきましょう。
海の京都
遊覧船に乗って『天橋立』南側に戻ってきました。
船着き場近くの橋は、廻旋橋になっていて、船が行き来する度に橋が回転して、船が通行できるようになっている橋があります。
智恩寺
船着き場の近くには、文殊信仰の聖地として知られている『智恩寺』があります。
文殊信仰と言われても、なかなかピンとこないかもしれませんね。
『智恩寺』は、学問や知恵などの仏様である文殊菩薩を、お祀りしているお寺です。
『文殊(もんじゅ)』というと、『三人よれば文殊の知恵』という言葉は、皆さんも耳にしたことがあると思います。
学問成就や合格祈願に訪れる方が、沢山来られるのも納得できますね。
『智恩寺』で、少しでも頭が良くなりますようにと、お参りした後は『舞鶴』に向けて移動しますが、その途中で写真撮影したいポイントの『由良川橋梁』がありますので、そちらに行ってから『舞鶴』へ向かいましょう。
由良川橋梁
『由良川橋梁』は、京都丹後鉄道の由良川河口に架かる橋梁で、水面すれすれにのんびりと列車が走る風景が人気です。
大正時代に造られた水面からの高さ3㍍、長さ550㍍の赤褐色の橋梁です。
空と海がつながる橋梁に、1両の列車がゆっくり走る姿が印象的で、インスタ映えスポットとし有名なところです。
今回、望遠レンズを持って、夕焼けの時間に撮影できるようにセッティングしてみました。
舞鶴
夕焼けの時間に撮影をした後は、宿泊予定の『舞鶴』へ向かって行きます。
舞鶴は、舞鶴エリアと東舞鶴エリアと市街地が別れていますが、舞鶴港の関係で宿泊施設が多い東舞鶴エリアに宿泊していこうと思います。
ホテルへチェックインした後は、東舞鶴エリアで食事をしようと思いますが、知らない土地に来たら、やはりご当地名物やソウルフードを食べてみたいですよね。
ホルモンうどん
そこで、調べてみたところ舞鶴のソウルフードの一つは『ホルモンうどん』のようです。
ビールと合いそうで食べに行きたいですよね。
早速、人気のお店『焼肉 八島丹山(やしまにやま)本店』へ行ってみましょう。
こちらのお店は、1階はテーブルや座敷席、2階は座敷フロアーがある焼肉店です。
『ホルモンうどん』は、名物の一皿ですが、通常の焼き肉もありますので、『ホルモンうどん』とセットになったメニューを注文してみました。
一人焼肉にちょうどいい量で、ビールと抜群にあう焼き肉と『ホルモンうどん』を堪能する事ができました。
海軍の町『舞鶴』では、やはり『海軍カレー』などが名物グルメになるとは思いますが、そこは、明日の観光予定地『舞鶴赤レンガパーク』などで食べようと思います。
龍がもたらす開運の地 天橋立
『道の駅 舟屋の里伊根』の駐車場から、相棒を走らせていきます。
丹後半島の東側を、国道178号線で南に下っていきます。
駐車場を出て、海岸線を走らせて約40分程度で、京都丹後鉄道の天橋立駅に到着しました。
『天橋立』
『天橋立』は『宮島』や『松島』と並ぶ『日本三景』の一つです。
『日本三景』とは、海に囲まれた日本の自然が作り上げた美しい景勝地を、江戸時代から『日本三景』と呼んで親しまれてきました。
その『日本三景』の一つ『天橋立』は、京都府北部にある、幅20m〜170m・全長3.6km
に及ぶ砂州で、そこに6700本もの松が生い茂る、珍しい地形です。
展望台からの股覗きなどで有名な場所ですね。
『天橋立ビューランド』
それではまず、相棒を駐車場に停めて『天橋立ビューランド』へ歩いて行きましょう。
『天橋立ビューランド』は、『天橋立』を南側から望む展望所と遊園地です。
JR天橋立駅から徒歩でも5分程度で、モノレール・リフト乗り場があります。
料金は往復で大人850円です。これには入園料も含まれています。
『天橋立』の北側の展望所になる『傘松公園』のモノレール・リフトとセットになっているお得なチケットもあるので、購入する前に確認しておいた方がいいかもしれませんね。
『天橋立ビューランド』側から観る『天橋立』は『飛龍観』といわれています。
砂州が描くカーブが、天に向かって飛び立つ龍のように見えることから名付けられたそうです。
空中散策ができる飛竜観回廊や、サイクルカーなどで360度パノラマで『天橋立』を観ることできるようになっています。
『天橋立ビューランド』で『飛龍観』を楽しんだあとは、北側の『傘松公園』に向かっていきましょう。
『傘松公園』
傘松公園へには車で移動するのでは面白くないので、『天橋立』の中を通って移動しましょう。
『天橋立』は、一般車両は通行できませんが、徒歩や125cc以下の自動二輪は通行する事ができるようです。
また、観光船に乗って海から、『天橋立』を観ることもできます。
今回は、レンタサイクルを借りて、『天橋立』の中の道路を使って移動することにしました。
料金は2時間400円〜500円程度です。
観光船とセットになったチケットもあるようですよ。
時間は徒歩で行くと70分くらいかかるみたいですが、自転車だと20分位でしょうか。
周りの景色も楽しむこともできるので、自転車がおすすめでしょう。(できれば電動アシスト付きで・・・)
『傘松公園』も、モノレール・リフトで展望所まで行くことができます。
『傘松公園』の展望所『スカイデッキ』から観る『天橋立』は『昇龍観』と言われています。
宮津湾と阿蘇海を斜めに隔てる天橋立が昇り龍のように見える事から名付けられたそうです。
また、こちらの『昇龍観』の方が股のぞきの発祥だそうですよ。
帰りは、観光船で南側の方へ渡って行くことにしましょう。
南側の船着き場近くには、珍しい『廻旋橋』もあるようです。
伊根町さんぽ
伊根湾めぐりの遊覧船を降りて、伊根町の町を散策していきましょう。
遊覧船の乗り場は、伊根町の西の入り口に位置しているので、まずは町の中心部まで、車で移動していきます。
まずは、町の中心部にある伊根浦公園を目指して有料駐車場へ相棒を停めて、歩いて散策していく事にします。
まずは、伊根町観光案内所で情報収集していきましょう。
伊根町観光案内所
観光案内所の建物も、町の雰囲気にあった黒い板張りの建物で、なかなかいい感じの建物です。
中には舟屋をモチーフにしたマスキングテープや、地元の野菜やドレッシングなどのお土産ものも販売されています。
観光案内所で周辺の地図などゲットして、散策をしていきましょう。
まずは東に向かって、道なりに歩いて行きましょう。
道なりに沢山の舟屋が並んでいるのですが、陸側からみても普通の家が並んでるようにしか見えません。
海側から見ると、舟屋であることがはっきりわかるんですけどね。
歩いている通りには、昔からある舟屋を改装した宿泊施設も沢山あります。
もともと小さい船屋ですので、一組限定がほとんどのようです。
ゆっくりと、波の音を聞いたりして、舟屋を堪能できていいかもしれませんね。
実際に舟屋を見学できるところもあります。
『舟屋 幸洋丸』
他の舟屋は私有地ですので、見学はできませんが、ここは見学施設ですので、舟屋の中などを見学することができます。
有料にはなりますが、200円程度ですので、必ず立ち寄りたいですよね。
もう一軒、『江戸時代の舟屋』も見学できるようです。
更に道沿いを歩いて行って、早めのランチに行くことにしました。
『舟屋日和』
ランチをいただくお店は、『舟屋日和』という施設の中にある『鮨割烹 海宮(わだつみ)』さんです。
『舟屋日和』という施設ですが、ここは観光客がゆっくりと立ち寄れる施設として、2014年からスタートしたプロジェクトで立ち上げられた施設です。
ここは、公設民営の施設で、舟屋のCAFEなどがあります。
この『舟屋日和』の施設の一つが『鮨割烹 海宮(わだつみ)』になります。
『鮨割烹 海宮(わだつみ)』
『鮨割烹 海宮(わだつみ)』は、一枚天板のカウンターから、伊根湾を一望できるお店です。
お昼のメニューは、その日に揚がった海の幸を使ったランチが提供されています。
『わだつみ寿司御膳』と、『舟屋御膳』の二種類のみの提供ですが、とても人気のあるお店になります。
今日はこちらで『わだつみ寿司御膳』をいただく事にします。
お寿司を頂いたあとは、お隣のカフェ『INE CAFE』で、お茶を飲もうと思いましたが、『INE CAFE』も人気のお店で満席の状況でした。
お腹も膨れて、のんびりと海を眺めたあとは、車に乗って『道の駅 舟屋の里伊根』へ向かって行きます。
『道の駅 舟屋の里伊根』
『道の駅 舟屋の里伊根』は、少し高台にあります。
『道の駅 舟屋の里伊根』には、レストランやラウンジ、お土産物店などがあります。
ここでは、高台から眺める伊根湾と舟屋を眺める事できます。
これで、『海から眺める伊根湾』、『地上目線で眺める伊根湾』、『高所から眺める伊根湾』と3つの視点から『伊根町と舟屋群』を観る事ができました。
最後に、道の駅のレストランで、こぶし程の大きさの『岩牡蠣』を食べて、伊根町を後にして、『天橋立』へ向かっていくことにします。